「令和7年度 医療的ケア児等支援者・コーディネーター養成研修」を開催しました
令和7年度 医療的ケア児等支援者・コーディネーター養成研修を開催し、相談支援専門員、看護師、保育士、行政関係者、その他医療福祉関係者らが参加しました。
今年度より共通講義はオンデマンド研修とし、受講者は動画視聴を行った上で対面研修に臨みました。
支援者研修では、地域ネットワークづくりの一助として引き続き対面研修も取り入れ、「ソダテル」センター長の英より医療的ケア児の支援の実際や事例を挙げ、和やかな雰囲気で仲間づくりに繋がるようなグループワークが行われました。
コーディネーター養成研修では、今年度初めて社会福祉法人びわこ学園の「滋賀県重症心身障害児者・医療的ケア児等支援センターこあゆ」より、増野隼人氏を講師に迎えて研修を開催しました。
医療的ケア児の支援計画作成について、主にインテークとアセスメントに重点を置いた講義が行われ、事例をもとに個人演習・グループでのディスカッションを組み合わせて支援計画作成について学習が進められました。
演習内で使用した事例にもとづいて、担当者会議のロールプレイを受講者自身が様々な役割に分かれて体験し、担当者会議を経験したことがある受講者・ない受講者ともに多くの学びを得ていました。
また、在宅医療を行う現場について取材された動画や、事例のもととなるモデルについての動画が流され、医ケア児者支援のイメージづくりの助けとなっていました。
支援者研修に参加した受講者からは、「同じ目標を持つ仲間づくりができて良かったと思います(保育士)」、「私自身が「つながりたい時につながれる人」になりたい(保育士)」、「違う職種の方と色々お話できて、地域でどのようなことが行われているのかを知ることができた(看護師)」、
またコーディネーター研修に参加した受講者からは、「一人で悩まず、多くの方に相談し、助けてもらいながら、利用者様にとって良い支援を提供できるよう、半歩踏み出す意識を大切に、多職種連携に力を入れていきたいです(相談支援専門員)」、「『医ケア児は大変』から、『受け入れてみようか』という思いができました(児童発達支援管理責任者)」、「自分の専門性を半歩発揮しながら、支援が実施できる体制づくりに努めていきたい(行政職員)」
といった意見が見られました。
医療や医療的ケア児にハードルを感じていた受講者も多くいましたが、参加しやすい雰囲気の講義の中で次第にリラックスし、グループワーク等笑顔で様々な意見交換を行うことができていました。
それぞれの専門性を持った受講者同士が繋がり、今後のネットワークづくりの一助となることが期待されます。今回の受講者たちが継続して資質向上と関係継続・構築を行っていけるよう、今後の研修も適宜案内していきます。
ご協力いただいた先生、ファシリテーターの方、受講者の皆様、ありがとうございました。








