【しこく以心伝心交流会3】を開催しました

 2月18日(日)、「しこく以心伝心交流会3」を開催しました。web開催で、四国四県から医療的ケア児者・重症心身障害児者等の家族会代表者の方や、福祉サービス事業所、医療的ケア児等支援センターのスタッフらが参加しました。今回は「テーマ:移行期の生活について」、「サブテーマ:地域に必要なものとは」として会を開催しました。

 各地域における取り組みについて、事業所を中心に、医療的ケア児者、重症心身障害児者の移行期等を踏まえた関わりが紹介されました。その後、四国四県のメンバーを組み込んだグループ意見交換を行い、全体の発表を通じて情報交換を行いました。

 参加者からは、『当事者として、きちんと声を上げていけるように、地道な活動をやっていかないといけないと改めて感じました』、『他県の状況が分かった。特に、シェアハウスに関しては以前から関心があったので取り組んでいきたい。また、意思決定も再度考える機会になった』、『行政への働きかけは、実態を伴う「数字」が、物を言うんですよね』といった意見がありました。

 四国の各地域で実情に応じた取り組みがあり、年一回ではありますが良い情報交換の場となっています。今後も継続してほしいという声も上がっております。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。